アゼライン酸の安全性
アゼライン酸の
安全性
安全性
アゼライン酸は食べ物にも含まれている成分アゼライン酸は40年以上も前から薬として使われていますので、その歴史が安全性を証明しています。そしてアゼライン酸は小麦などの食べ物にも含まれている成分ですので、長期間使用していても何の問題もありません。 クリニックの第一処方薬は合成化合物一方、クリニックでニキビ治療薬の第一選択の主流として処方されるアダパレンや過酸化ベンゾイルなどは、人間が自然界にないものを別に作った合成化合物で、 例えばアダパレンはビタミンA類似化合物といって、ビタミンAに似せて作ったお薬なのです。ただこのアダパレンは胎児の催奇形性のリスクがあり、妊婦の方がビタミンAを大量に摂取すると胎児の奇形のリスクがあると言われているため、使用できません。 過酸化ベンゾイルも合成化合物のため、避けた方がいいと言われています。 妊娠中でもアゼライン酸なら安心妊婦中の方はホルモンの関係で肌荒れで悩まれている方も多くいますが、一般的な処方薬が使えないため、そういった方にはアゼライン酸をおすすめしています。アゼライン酸は食べ物に含まれる成分なので、妊娠中であっても安心して使っていただけます。 もちろん、妊活中や授乳中の方も同様で、心配な方にはアゼライン酸をおすすめしています。 ちなみに、過酸化ベンゾイルやアダパレンが認可されていない時代には、カンフルローションなどの抗生剤の外用薬を出していました、 やはり自然界にないものなので飲むのはちょっと、でも絶対に使うなとは言われていないため、治療の優位性が考えられる副作用を上回るのであれば 医師の判断で使っていいよ、というのが過酸化ベンゾイルなどの存在です。 アゼライン酸なら長期間ずっと使用しても安全ニキビのひどい方の場合、過酸化ベンゾイルやアダパレンを使用して症状が改善すると、また悪化するのが怖いため継続して使用したいとおっしゃる患者さんがいますが、 (過酸化ベンゾイルやアダパレンは長期使用ができないため)ある程度良くなったら、安全性の高いアゼライン酸が入っているスキンケアなどに変えていってもいいのかなと思います。 |
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